救助女性に紅綬褒章と書状

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電車踏切で男性を救助しようとした女性が電車にはねられ、亡くなられた。

その女性に政府は紅綬褒章と書状と銀杯を遺族に贈るという。

どんな事故だったか調べてみました。今月１日にＪＲ横浜線の踏切りで線路上に横たわっている男性を、

踏切り待ちをしていた車の助手席から見つけた村田奈津恵さん（４０）は、

男性を助けようと車を降りて助けに行ったところに電車にはねられ、亡くなられた。

助けた男性は無事だった。

村田さんは父親が運転する車の助手席で踏切内で動けなくなった男性（７０）を見つけ

父親の静止を振り切り線路内に入ったという。

近くにいた男性も非常ボタンを押したが、電車がすぐに止まれず、村田さんが電車にひかれてしまった。

父親の目の前で起こってしまった事故でした。


今回の事故は不運が重なったようにも思います。

男性が踏切内で倒れたことや踏切の手前に村田さんの車が止まったことや父親も静止をしたことや

電車の運転手もすぐにブレーキをかけたが間に合わなかったことなど。

何ともいえない悲劇なのでご冥福を祈るしかないです。


事故の重大さや自分の命も顧みず人を助ける勇気をたたえ、

安倍首相は人命救助した人が対象の紅綬褒章も授与し、

遺族には銀杯や書状を贈るようです。

書状などは菅官房長官が６日に遺族に手渡すようです。


このほかにも県知事や横浜市長や神奈川県警も感謝状を贈るようです。



今回の事故は普段何気ない生活の中でも人を助けたいという思いがある人が

自分の命も惜しんで人を助けたことを深く心に刻んでおかないといけないですね。

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